被ばく作業員3人、放医研に到着・・・歩行も可能
東京電力福島第一原子力発電所3号機で作業中に被曝(ひばく)した作業員3人が
25日午後4時45分頃、千葉市稲毛区の放射線医学総合研究所に到着した。
3人は20代から30代の男性で、放射線量の測定などの検査に入った。同研究所の
発表によると、いずれも全身の状態に大きな問題はなく、意識もはっきりし、歩行可能
という。
3人は、24日、電気ケーブルの接続作業中に緊急作業時の限度である年間250ミリ・
シーベルトに近い量の放射線に被曝した。放射能を帯びた水が足に付着し、皮膚から
放射性物質が検出された2人は、「ベータ線熱傷」を起こす可能性があるとされる。
放医研は、被曝治療の専門的な入院診療を行う「三次被ばく医療機関」に東日本唯一
指定されているそうです。(読売新聞3月25日17時18分配信記事より)
弊社も、千葉市稲毛区の放射線医学総合研究所様には、ガラスフィルム工事で何度も
お世話になりました・・・
世の中を救うために作業をされた方々の、一日も早い快復を心よりお祈り申し上げます。